投稿日:2022年9月15日
令和4年9月14日(水)、相続実務研修『吉澤塾<不動産コース>』の最終回(第6回)の講義を行いました。
タイトルは「借地」
4月に始まった『吉澤塾』初の不動産に特化した相続実務研修も今回で最後。
半年って早いですね。
ゼロからコンテンツを作成したので、当初は「生みの苦しみ」で大変でしたが、終わってみれば納得いくレベルのスペシャルな講義になりました。
不動産は相続の問題児ですし、相続税額に直結する評価に高低がつくのも不動産です。
相続には幅広い知識と経験が求められますが、その中でも特に不動産の知識は必須です。
不動産が何も分からない状態で相続に携わるのにはかなり無理があります。不得意とか苦手とかではないんです。不動産が分からないと相続コンサルは務まりません。
また、不動産と言っても一口に言っても、「売買や建築に必要な不動産の知識」と「相続に必要な不動産知識」は全く違います。
相続における不動産の常識は世間の非常識ですから。
最後の講義「借地」は、
●借地権の歴史
●「民法上の借地」と「税法上の借地」
●「使用貸借」と「賃貸借」
●権利金
●相当の地代
●無償返還
●「個人」と「法人」
等について解説しました。
相当難しかったと思います。
講義修了後は「修了証の授与」と「記念撮影」
打ち上げを兼ねた懇親会「裏吉澤塾」は超盛り上がりました!
来月からは相続実務研修『吉澤塾14期』が始まります。また気持ちを切り替えて臨まないとね。
さて、来年はどんな研修をやろうかなあ…。
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