投稿日:2024年11月22日
令和6年11月19日(火)~20日(水)、相続実務研修『吉澤塾』の第8回特別実務合宿を行いました。
年に1回は塾生だけで集まり勉強しようと始めた1泊2日の特別研修。
今回の会場は大阪なので、関西在住の方は通いで、関西以外の方は宿泊しての参加です。
初日と2日目で別のテーマを取り上げ、ここでしか聞くことができない実務研修を行いました。
初日は大阪で中小法人のコンサルティング業務に特化し活躍している税理士をゲスト講師としてお招きし、「役員借入金の処理実務」と題した研修を行いました。
講義は、税理士がメインで話し、僕が聞き手となる掛け合い方式で進めました。
債権放棄、みなし贈与、繰越欠損金、貸付金の贈与、代物弁済、受贈益の処理、DES、疑似DES、裁判例等、グループワークも織り交ぜながら解説しました。
初日の講義修了後は懇親会「裏吉澤塾」
会場近くのお店を貸し切り賑やかに楽しみました。
2日目は僕が講師を務め「事例研究」を行いました。
●生前に多額の資金を提供していた「プロ愛人事件」
●実際にもらっていない代償金の課税が争われた「受領していない代償金」
●同居する親族の立ち退きに頭を悩ます「同居する問題児」
●歴史ある不動産の処理に関する「取得価額が不明な土地」
等のリアル事例について、正解のない問に挑戦して頂きました。
たまには1泊2日で脳ミソぱんぱんにするのもいいですね(笑)
2日間、お疲れ様でした!
© 2014-2024 YOSHIZAWA INHERITANCE OFFICE