投稿日:2026年1月15日
令和8年1月13日(火)、吉澤塾相続研究会<第80回ZOOM勉強会>を実施しました。
今月は毎年恒例、『速報!令和8年度税制改正』と題し、本番の税制改正セミナーの前に、その概略について解説しました。

今回の税制改正は過去に類を見ないほど相当ややこしい…。
改正に改正を重ねた積み上げ方式のため、過去からの流れを正確に掴んでいないと何を言っているのかサッパリ分からない。

特に「年収の壁」は、「103万円の壁」が「160万円の壁」になり更に「178万円の壁」になったという事実だけ覚えるのであれば簡単なのですが、所得税の基礎控除額だけでも本則に2年毎の消費者物価指数連動上乗せがあり、特例があり、特例の加算がありと4段階に分かれ、しかも特例には恒久的な部分と令和8年及び令和9年だけの時限措置があり…。
ね、何を言っているか分からないでしょ?

給与所得控除額も本則に2年毎の消費者物価指数連動上乗せがあり、特例の加算がありと3段階に分かれ、しかも特例の加算は令和8年及び令和9年だけの時限措置…。
もう助けてくれ~って感じです。

そこに個人住民税や社会保険が加わると、一体「年収の壁」って何なの?とチンプンカンプン。
更に、大学世代の子を持つ親であれば特定扶養控除と特定親族特別控除が加わり、理解しようとする気持ちを完全に萎えさせます。

恐らく皆が一番知りたいことは「いくらもらえば一番得するの?」だと思いますが、その答えに辿り着ける気がしない…。

今回の勉強会は1時間と限られた時間だったため、「年収の壁」「住宅ローン控除」「NISA」「貸付用不動産の評価方法」について重点的に解説し、その他の項目は見出しだけを紹介するにとどめました。

詳細は来月に東京と大阪で開催する『相続に携わる人のための令和8年度税制改正』セミナーで解説します。今回のレジュメは50頁、渾身の力作です!
■『相続に携わる人のための令和8年度税制改正』セミナー
【東京】2026年2月4日(水)14:00~16:30、詳細及び申込みはこちら
【大阪】2026年2月12日(木)14:00~16:30、詳細及び申込みはこちら
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