投稿日:2022年10月6日
令和4年10月4日(火)~5日(水)、大阪で相続実務研修『吉澤塾』の特別実務合宿を行いました。
第6回を数える今回は、「中小企業オーナーの相続対策」と題し、吉澤が過去に携わった中小企業オーナーの相続対策案件を題材に、法人と個人をからめた総合コンサル案件に取り組みました。
合宿を行うのは3年振り。
2019年に品川で開催した後、2020年、2021年と2年続けてコロナの影響により開催できませんでしたので、今回無事に開催することができ、喜びもひとしおです。
本気で相続に強くなりたいと願う塾生が全国から32名も集まってくれました。
講義は、
●相談者の発言から何を感じ、どこを見るか
●決算書のどこに宝があるか
●色々なケースの相続税額シュミレーション
●法人と個人をからめたクロス取引
●民意信託の落し穴
●相続対策のグランドデザイン
●そのために必要な相続コンサルタントの知識と行動
等について、【設例→ワーキング→解説】を繰り返し行うスタイルで行いました。
税務、法務、遺言、不動産、信託、手続き等、相続に関するありとあらゆる幅広い知識が求められる奥が深い内容です。
オブザーバーとして、大阪を地盤に中小企業に特化した税理士法人を経営する坂田税理士及び職員にも参加して頂き、税理士としての意見や助言も頂きました。
初日の講義後は、近くの焼き鳥店を借り切っての懇親会「裏吉澤塾」
当然異常に盛り上がります。
相続の現場では本に書いていないことがよく起こります。いざコンサルに着手しても、その後予想だにしないハプニングが発生し、都度軌道修正が求められます。
様々なハードルを乗り越え、相談者の要望に応えるために必要なのは、「ベースとなる正しい机上の知識」と「幅広い実務知識」、そして「豊富な経験」です。
相続実務研修『吉澤塾』では現場に強い本物の相続コンサルタントを養成しています。
来年の合宿は東京で開催する予定です。
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