投稿日:2023年4月7日
僕は、自分自身コンサルタントには向ていないかも…と思っています。
人としてコンサルタントに向いていないのではなく、ビジネスとしてのコンサルタントには向ていないと思っています。
その理由は、
「最初に全て話してしまうから」
個別相談の多くは、無料か、或いは有料であっても比較的安い価格に設定されているケースがほとんどだと思います。
それは、個別相談が裏に隠れている本当に売りたい商品やサービス(バックエンド商品)に誘導するための“コマセ”だから。
僕は聞かれてもいないのに、こうした方がいい、こうすべきだ、こんな方法もある、ここが問題だ、ここに注意した方がいい等と全部先に言ってしまうんです。
それでは有難味もありませんし、次につながりませんよね。
銀行員時代は固定給でしたからいつ何を話しても基本給は変わりませんでした。その時代の名残が色濃く残っているのだと思います。
なので、数千万円の価値がある対策案であっても、安い個別相談料だけで話してしまい、そこで全てが終わってしまうんです。
「正解のない相続の問題に“答え”を出す」をモットーに掲げ活動していますので、つい“答え”を言ってしまうのですが、、業として行っている以上このスタイルをどうすべきか考えないといけませんね。ボランティアではありませんから。
「個別相談料を数百万円にする」
「助言内容により個別相談料が数万円~数百万円まで変わる」
と変更したらこの問題は解決するのかもしれませんが、そんなこと書いたら誰も相談に来ないでしょうし…。
商売は難しい…お金は大事だけど、お金儲けは苦手です。
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