投稿日:2023年6月12日
令和5年6月3日(土)の新聞に、『出生率1.26,経済活力に危機~少子化、7年で2割減~昨年過去最低』の記事がありました。『少子化見えぬ反転~働き方改革官民進まず~若者の不安払拭急務』の記事と併せて紹介します。
2022年の合計特殊出生率は過去最低の1.26だったそうです。7年連続の低下で、出生数は77万人と統計開始以来初めて80万人を下回りました。
日本の人口を維持するために必要な2.07はもちろん、政府が目標として掲げている1.8にも遠く及びません。
岸田政権は少子化対策を最重要課題として政策を打ち出していますが、皆さんはそれをどう感じますか?
効果が期待できると思いますか?
僕は、やらないよりはやった方がいい程度の効果かなあと思っています。
子ども手当を増額するけどその財源は社会保険の増額…、嬉しいのか悲しいのかよく分かりません。
国力は人口に比例します。人口を減らさない、せめて大幅に減らしたくないと考えるなら産むしかありません。
だとそれば、産んでくれたら国として大歓迎な訳ですから、大人になるまで医療費も教育費も無料にし、シングルマザーでも楽に暮らしていけるように毎月30万円給付するとかすればいいのに。
その代わり、産めるけど産まない人や出産に協力しない人には、例えば年金なし、増税等のペナルティを課してもいいのではないでしょうか。
それ位しないと反転しないと思います。
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