投稿日:2023年9月26日
先日全6回の講義を修了した相続実務研修『吉澤塾<遺言・争族コース>』。
この研修のためにアレコレ考え組み立てたコンテンツの中で、一番ためになったと好評だったのが最終回におこなわれた「遺言書作成」。
僕が架空の人物の背景や属性、人間関係、希望等を考え、それらを基に参加者全員がぞれぞれ遺言(案)を考え、皆でその効果や問題点等を検証していく内容でした。
残念ながら時間の関係で参加者全員の遺言(案)を取り上げることができなかったところ、講義後に「私の遺言(案)も講評して欲しい」との声が寄せられました。
そこで、「希望者は無料で講評します」と案内したところ、「僕」「私も」と申し込みが相次いだため、数回に分け実施することにしました。(アフターフォローですから無料です。)
今回はその第一回として4名の方を対象にZOOMで行いました。
見本となる遺言を見て「なるほど」と思うことも大事ですが、それでは現場で引き出しは開きません。
同じ案件はありませんし、そもそも相続に正解はありませんから、完全オーダーメイドで、遺言執行という出口から逆算して「今何をすべきか」「どうしたら良いか」を考えなければ「勝てる遺言」にはなりません
皆さんそれぞれ自分なりの考えに基づき知恵を絞り、手を動かし、時間をかけたからこそ理解が深まるのです。
とてもよい復習になったと思います。
第二回は9月26日(火)夕方から、リアル会場とZOOMオンラインのハイブリッド開催を予定しています。
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