投稿日:2024年2月26日
令和6年2月21日(水)、東京で相続実務研修『吉澤塾15期』の第5回講義を行いました。
今回のテーマは「遺言」
相続に携わる人にとって避けては通れない必須中の必須科目。今回も正解のない問に挑戦して頂きました。
遺言を書くのは簡単、書店で売っている本を読めば誰でもすぐに書けてしまいます。
しかし、その遺言で出る所に出て勝てるかと言ったら…。
「遺言があったら揉めない」なんてただの都市伝説です。遺言は揉め事をなくすために作成するのではありません。
もしそう信じているのなら大間違い。自ら現場経験がないことを暴露するようなものです。
では、どうような目的で作成するのかと言ったら…そこに気付かない限りその先には進めません。
そんな本に書いていない実務盛りだくさんで講義しました。
いよいよ来月は最終回の「不動産」です。
皆が苦手としている不動産ですが、不動産が分からないと相続に携わるのは難しい…。
不動産を制する者が相続を制すと言ってもおかしくない位重要な項目ですから。
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