投稿日:2024年5月20日
令和6年5月5日(日)付の新聞に、『子ども数最少~4月時点、15歳未満1401万人 43年連続減~100万人超 東京神奈川のみ』の記事がありました。
この手の話しは既に飽きが来ていて、新鮮味に欠けるため何を聞いてもさほど驚きはありませんが、実際の数字を聞くと未だにドキっとします。
総務省が毎年「こどもの日」に合わせ発表している子どもの数ですが、4月1日時点における15歳未満の子の数は、前年より33万人少なくなり1401万人となったそうです。
なんと、減少は43年連続、もちろん(比較可能となって以降)過去最少記録更新です。
年齢階層別に見ると、12~14歳が317万人いるのに対し、0~2歳は235万人しかいませんから、出生率の低下と併せて考えると、これから子どもの数はもっと減っていくことが確実です。
少子高齢化が加速しており、65歳以上の高齢者の割合は29.2%と約3人に1人が高齢者(65歳以上)となっています。
今の子ども達、そしてこれから生まれてくる子どもに明るい未来はあるのでしょうか?
負担を背負うことが確実ですから、かわいそうと産むのをためらう人が増えるかもしれません。
そうなるとますます負担が増えると言う悪循環…。
お先真っ暗ですね。
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