投稿日：2024年12月13日
令和6年12月11日（水）、大阪で相続実務研修『吉澤塾16期』の第3回講義を行いました。
取り上げたテーマは、相続対策の王道中の王道、「生前贈与」
相続の現場でよく問題となるのが「名義預金」
「名義預金」と疑われる財産のほとんどが“なんちゃって贈与”です。
贈与契約書を作成すれば問題ない。
基礎控除額を少し上回る金額を贈与して贈与税を納めれば大丈夫。
これ全部ただの都市伝説です。
贈与契約書を作成しなければいけないという法律はありません。
贈与税の納税は贈与の成立に関係ありません。
という目から鱗の実務についてたっぷり講義しました。
結局のところ「贈与とは何か」に尽きると思います。
講義終了後は有志で懇親会「裏吉澤塾」
来月の第4回は「生命保険」について解説します。
これで令和6年のセミナー・研修がすべて終了しました。
年明けに開催する「税制改正セミナー」に頭を切り替えなくては！
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