投稿日:2025年8月1日
令和7年7月29日(火)、東京で中小法人の退職に関する新セミナーを行いました。
『中小同族法人の役員退職に係る諸問題』
~退職金を中心に、会社法・功績倍率・分掌変更等~
初めて行う新セミナーのため、今回は吉澤塾相続研究会の会員だけを対象としたプレセミナーとして開催しました。
相続の派生形の一つといえる中小法人の事業承継。特に中小の同族法人を対象に各種対策を検討する場合、退職に関するコンサルティングは避けて通れません。
そこで、ずっと前から「いつかはやりたい」と思いネタとなる資料を集め、勉強し、満を持して開催となった新セミナー。
退職金を中心に、会社法や各種税法等について、裁決事例や裁判例を多用し解説しました。
「役員退職金規定を作成しておけば支給できる」
「社長の功績倍率は3倍までならば大丈夫」
「役員給与を半減させれば退職金を支給しても問題ない」
これ全てただの都市伝説です。
それにしても今年の税制改正で見直しされた退職所得控除はややこしい…。
退職金、iDeCo(DC)、小規模企業共済、これらを「いつ」「どのような順番で」「どのように」もらったら得なのか…答えを聞きたい気持ちは分かりますが、かなりムズイ…。
今回話してみた反省としては、退職所得控除に関する説明が少しくどい(しつこい、長い)気がしたので、来月の本番ではもう少しシンプルにしないと…と思っています。
セミナー後は有志で懇親会「裏吉澤塾」
オフの場だからこそ言える本音が実は有益だったりします。
本番は8月19日(火)14:00~16:30。
東京の会場に加え、オンライン同時配信での受講もあります。オンライン同時配信は最初から4週間の見逃し配信つき!東京会場の受講者も+5,500円で復習用の動画を視聴することができます。
詳細及び申込みはこちら
2015.12.14
2025.7.2
2025.7.11
2025.7.14
2025.7.2
2022.5.16
2017.4.23
2024.4.4
2024.10.2
2018.10.1
© 2014-2025 YOSHIZAWA INHERITANCE OFFICE