ブログ「相続の現場から」

相続に携わるのには覚悟と勇気が必要

投稿日:2025年9月8日

相続業務に取り組むには相当な「覚悟」「勇気」が必要です。

 

勉強すればするほど、真剣に向き合えば向き合うほど、経験を積めば積むほど、どんどん怖くなっていくからです。

 

相続はどんな人でも一生に一度しかありません。お金持ちだろうが貧乏だろうが、家族がいようが独身だろうが、だろうがだろうが、とにかくどんな人でも平等に、相続は一生に一度しかないのです。

 

そんな人生最後の一大イベント関与するということは、一生一度の、二度と来ることがない取り返しがつかないことに携わることを意味します。

 

僕が参加している研修講師は、研修最後にいつも同じことを言います。

 

「いかがでしたか。今回の研修を受け、それでもこの先相続を仕事に選びますか?無理しない方がいいですよ。中途半端な知識や気持ちなら止めといた方が無難です。責任取れるんですか?後悔しますよ。」

 

その気持ちよ~く分かります

 

相続は本当に奥深く知れば知るほど怖くなってきます。

 

「110万円までだったら贈与税はかかりませんよ」だけで済むなら何も怖くありませんが、その程度のレベルでは本当に困っている人問題を抱えている人助けることはできません。

 

あなたが助言した遺言一つで人生が変わってしまうかもしれないんです。

 

「相続は怖い」と感じたことがない人はまだ本物ではありません。レベルに達していないということ。

 

相続は怖い痛感し、悩み、その上で携わるのか一歩引くのかじっくり考えた上で「やる」腹をくくった人だけが本物になれるのです。

 

相続実務研修『吉澤塾』でも、しっかり学んだ結果相続に踏み込むのを止めた塾生がたくさんいます。リスクが高い責任を負えない深すぎてついていけない相続業務距離を開けた塾生もたくさんいます。

 

大変まとも賢明判断だと思います。

 

案件入口部分までは話を聞くけど、その先は専門家につなげる割り切るのも一つの選択肢だと思います。

 

もちろんきちんと学んだ上でですよ。

 

学んだ経験があれば、専門家レベルも分かり、間違いのない専門家紹介することができますから。

 

僕は、自ら「相続に詳しい」と言っている人ほど本当の怖さを知らないと思っています。

 

僕はそれほど詳しくありません。

 

本気相続に携わろうと思っている方は、是非10月から始まる相続実務研修『吉澤塾17期』の門を叩いて下さい。心に刺さるネタをたっぷりご用意しています。

 

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