投稿日:2018年9月19日
僕は『セミナー講師養成講座』に参加したことありませんし、『上手なセミナー講師になるために』なる本も読んだことありません。
『セミナー資料の作り方』『セミナー集客方法』『セミナー実施のマーケティング』等も、一切参加したことも読んだことも聞いたこともありません。
全て自己流、自分なりの試行錯誤と失敗の歴史から培った<超亜流>です。
人前で話すことを業としていますが、そのためのトレーニングを積んだことがなく、依頼があるたび・主催するたびに、「いいのかなあ」と思いながら話しています。
そんな現場叩き上げの僕から、上手なミナー講師を目指す方へのアドバイスがあるとしたら、「上手な人の話しばかり聞いても上手くはなりません。もっと下手な人の話を聞かないと!」
です。
所詮真似は真似、その通りには話せませんし、相手がある話ですからトラブル・ハプニングはつきものです。
臨機応変な対応、話す間、時事ネタ、つかみネタ、「へ~」となる事例等々、自分の中から自然と湧き出てくる言葉で話さないと参加者の心を掴めません。
上手な人の話を1回聞いたら、下手な人の話を2回聞く位が丁度良いと思います。
何故下手なのか、どこが駄目なのか、何が気に食わないのか、どうして心に刺さらないのか、そこから学ぶことで講師スキルが飛躍的に上がるでしょう。
上手な講師の真似をする人、有名講師の追っかけを続けている人、台本をしっかり作り込む人、シナリオ通りに進まないと駄目な人、無駄なお金を払い続けている人は、なかなか壁を突き破れないでしょうね。
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