投稿日:2019年12月10日
令和元年12月9日(月)、吉澤塾相続研究会<第7回ZOOM勉強会>を実施しました。
今回は『相続税における名義有価証券等の帰属』と題し、妻名義の有価証券が死亡した夫に帰属するのかどうか(名義有価証券に該当するのかどうか)、実際の裁判例を題材に学びました。
名義預金、名義有価証券、名義保険等は、相続発生後に課税当局とトラブルになる代表格ですから、その判断基準はしっかり押さえておかなければいけません。
今回取り上げた裁判例は、被相続人が税理士、相続人も税理士、それでいて名義有価証券で課税当局と揉めていると言う珍しい事案。
なんだかな~です。
講義後の延長戦は、「令和2年度税制改正トピックス」と「地銀の相続関連業務の取り組み」について。
忙しい中ライブ参加して下さった塾生にはご褒美がないとね。
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