投稿日:2020年9月9日
令和2年9月8日(火)、東京で相続実務研修『吉澤塾11期』の第4回講義を行いました。
テーマは「生命保険」
今回も参加者の予想を見事に裏切る内容でお送りしました。
講義前、数名の方に少し早く会場に集まって頂き、一緒にお弁当を食べながら情報交換しました。お酒が入る宴席でのざっくばらんな話しも楽しいですが、シラフであれこれ話すのも有益ですね。色々な“気付き”がありました。
講義は「生命保険は1人500万円まで非課税です」とか「受取人指定ができるのでお金に名前をつけられます」的は話は一切なし。
もちろん「こうやったら売れますよ」とか「相続を切り口に保険はこう売りましょう」的な話も一切ありません。
資産種別と相続対策の関係性、民法上の財産と税法上の財産、みなし相続財産、代償分割の注意点、生命保険と特別受益、裁判例、名義保険の取り扱い、保険を活用した楽々パック等、相続実務から見た生命保険のメリ・デメについて解説しました。
小手先のテクニックではなく、お客様に寄り添った本物のコンサルタントを養成する研修が『吉澤塾』ですから。
今回も講義後の懇親会(裏吉澤塾)は中止(泣)
残すところあと2回。来月は何とか懇親会「裏吉澤塾」やりたい!
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