投稿日:2021年3月19日
令和3年3月18日(木)、ZOOMで「相続基礎講座」の第6回講義を行いました。
タイトルは『相続手続き1(手続きの流れとヒアリング)』
過去相続発生後の手続きに特化した講義を行ったことは一度もないので、実は今回初めての試み。
相続に携わる方は、相続が発生する前の対策をメインにしている方が多いので、相続発生後と言うと単なる事務手続きを想像してしまうかもしれません。
しかし、それは違います。
相続手続きをサポートする過程で、二次相続対策の話が出たり、次世代対策に発展したり、単なる事務手続きにとどまらない様々なチャンスとヒントに巡り合うことができます。
もちろん相続税の申告納税、遺産分割、遺言執行、遺留分、納税用地の売却、名義変更等、相続手続きそのものも大変ですので、しっかりお客様を支えつつ、時には導いてあげなければいけません。
「出口を知らずして入口は語れません」から、結果が伴う相続対策を提案するためには出口から逆算して考える必要があります。相続後の姿を知らない机上の提案は所詮“絵に描いた餅”に過ぎません。
次回4月12日(月)の相続基礎講座第7回講義は今回の続き、『相続手続き2(資料収集)』と題し、実際にどのような資料が必要で、それはどこで、どのように入手するのか、注意することは何か等、実際に当社が使用しているシートを利用して解説します。ご都合のつく方、是非ご参加ください。
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