投稿日:2024年3月11日
令和6年2月28日(水)付の新聞に、『出生数最少75.8万人~適齢期人口「2030年の壁」迫る~昨年5.1%減』の記事がありました。
減ること自体は分かっていましたが、ここまで減るとは…ちょっと衝撃的です。
暗黒の100年が始まろうとしている…。
厚生労働省が2月27日(火)に発表した2023年の出生数(速報値)は758,631人と、前年から5.1%も減少しました。
減少ペースは想定よりも早く、結婚適齢期の人口が急激に減少する2030年を超えると反転は難しくなり、更に出生数の大幅減少=人口減少が加速します。
数年前まで年間100万人以上の出生数だったのに…。直近7年間で25%(年平均だと3.6%)も減少している…。
このままだと2035年には50万人を割り込む計算になりますが、国立社会保障・人口問題研究所は「50万人割れは2070年以降」と試算していましたので、なんと35年も前倒しで人口減少が加速している実態が浮き彫りとなりました。
日本の場合、婚姻しない夫婦から子が産まれるケースは少ないので、出生数を上げるためには婚姻数を上げる必要があります。
しかし、婚姻に魅力を感じる若手が減り、お気楽なお一人様は増える一方…。
岸田さん、チマチマと「子育て支援」とかぬるい施策じゃ間に合いませんよ!
理由なく婚姻しない、子を産み育てない人は税率90%にあげるとか、もっとドラスティックな対策を講じないと無理ですよ。
待ったなしの状況なこと、本当に理解できてますか?
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