投稿日:2026年2月18日
令和8年1月12日(月祝)付の新聞に、『都、割安住宅の容積率緩和~民間に整備促す~子育て世帯流出防ぐ』の記事がありました。
子育て世帯が都心部に自宅を持ちやすくすることには賛成ですが、だからといって新築である必要がありますか?
これから急激に人口が減少していくことが確実で、しかも人口減少は100年以上続くと言われている状況下、今の時点で既に900万戸近く空き家が存在しているというのに、これから新しく建てる策を支援するのっておかしくないですか?
古いマンションを建て替えるとしても、容積率を緩和し戸数を増やしたら空き家が増えるだけでしょ。
せめて「100戸取り壊すなら本来30戸しか建たない場所でも40戸建てられます」というような制度ならいいですが、空き家問題を棚上げしマンションの新築を促すのって時代の流れに逆行しています。
確かに空き家は地方に多く、人口の流入が止まらない東京に新居を構えたいと希望する人が多いのは分かります。
でも、既存物件をリフォームし大事に使う、長く暮らせるような優良物件を普及させるのがSDGsじゃないんですか?
ヨーロッパのように何十年(場合によっては百年以上)前のアパートメントが建ち並ぶ街並みって素敵ですよね。
日本だって京都や奈良の街並みって素敵じゃないですか。世界に誇れる風景です。
日本の場合、新しいものがいいという文化、心理的な要因が強いのかな…。
そこを変えていく必要がありますが、例え建築業者やハウスメーカー、その下請けや部材メーカー、デベロッパーや不動産業者の仕事がなくなってしまうとしても(批判覚悟で敢えて言います)不要な物を造るような会社や仕事であればなくしてもいいでしょ。
世の中に必要な物を造り、人々に喜ばれ歓迎される仕事をして下さい。
環境に優しく、将来問題となるような物は作らないで下さい。企画しないで下さい。売らないで下さい。
結局東京都の施策は環境を無視し、長期的な視野を持たず、目先のお金儲けに加担している気しかしません。


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