投稿日:2020年1月27日
毎年恒例「税制改正セミナー」の季節がやってきました。
年末年始から今まで、レジュメ作りに没頭してました。
年末に発表された「令和2年度税制改正大綱」、相続関係の項目は少ないですね。
とは言え、個人的に興味があるのは、
海外不動産を活用した節税スキームにメスが入ることとなった「国外中古建物の不動産所得に係る損益通算の見直し」。
色々と裏技、抜け道が出てきそうな予感がします。
所得税の節税メリットは小さくなってしまいますが、その分譲渡税は節税になりますので、今後の資産形成を考える一つの材料になるかもしれませんね。
民法改正関係だと、4月から施行される「配偶者居住権」のあれやこれやが明らかになりました。
駅の売店で売っている雑誌では『配偶者居住権を活用し賢く節税』的なタイトルが踊っていますが、現場目線で考えた場合「配偶者居住権」、お勧めするかなあ…僕はあまりお勧めしないかなあ…。
忘れちゃいけないのが、
●今年からスタートする、過去に改正された項目
●適用期限が迫る中、延長された項目
●検討事項として先送りされた項目
●改正されると下馬評が高かったのに、今回改正されなかった項目
この辺り、エンドユーザー向けにセミナー講師を行っている方は<ネタとして押さえておいて損のない項目>だと思います。
と言う訳で、年に1度、この時期にしか実施しない『相続に携わる人のための令和2年度税制改正』セミナーは、2月に、東京・福岡・大阪で開催します!
毎年定員に達してしまう人気のセミナーですので、現場目線で税制改正の実務ポイントを学びたい方、お早目にお申込み下さい!
★参加した人に限り、自身が主催するセミナーや勉強会で当社が作成した(実際にセミナーで使用した)レジュメを使用できる【パワポ版レジュメ付コース】もありますよ!
【東京】2020年2月7日(金)14:00~16:30@市ヶ谷、詳細及び申込みはこちら
【福岡】2020年2月18日(火)14:00~16:30@博多、詳細及び申込みはこちら
【大阪】2020年2月20日(木)14:00~16:30@西梅田、詳細及び申込みはこちら
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