ブログ「相続の現場から」

レビューを信じてはいけない

投稿日:2021年7月23日

先日、誰でも知ってる超有名ネットショップで商品を購入した所、実際に送られてきた商品写真が違っていました。僕としては写真のようにもっと濃い色が欲しかったのですが、実物はかなり薄い色でした。しかし、としては問題ないので、返品せず我慢してそのまま使用することにしました。最初から希望した色がないと分かっていたら、別の色を注文したのですが…(泣)

 

写真と実物の色が違うことについて販売会社商品レビューに書き込んだところ、販売会社から次ようなメールが届きました。

 

「当店への評価、見させていただきました。お客様へお届けさせて頂きました商品につきまして、残念な思いをさせてしまっておりますこと、大変心苦しい気持ちでおります。誠に申し訳ございません。一つご提案として、お詫びといたしまして、1000円のご返金をさせていただくのはいかがでございますでしょうか。もしもよろしければ、評価を削除をしていただきましたら、即日1000円代金を返金させていただきます。」

 

ものすごく悲しい気持ちになりました。

 

紛らわしい写真を掲載したお詫びとして1,000円割り引くのなら分かりますが、評価を削除しろって…。

 

こうやって良い評価だけが残り、良くない評価が削られ、それを信じた何も知らない被害者が増えていくのですね。

 

この会社モラルスタンスがよく分かりましたので、当然提案には応じません。

 

商売として情けなさ過ぎます。良くない指摘こそ会社の財産じゃないですか。そこから何を学び、どう生かすかが重要なのではないですか?小銭目先の評価買ってそれでOKですか?

 

残念なことに、僕の著書Amazonカスタマーレビュー低評価をつけられることがあります。僕も人間ですから低評価がついたらへこみますし、ブルーな気持ちになります。もちろん気にします。しかし、そこを乗り越え、その指摘を改善していく気概を持って取り組まないと前へ進めません

 

世の中便利になればなるほど真贋の見極めが難しくなります。正体の見えない空中戦であるネット情報だけを信じていると痛い目に遭うかもしれません。

 

皆さん、レビューを鵜呑みにするにはやめましょう!

 

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