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投稿日:2025年7月12日
令和6年から隔月で連載を担当している、全国の信用組合職員の方向けの機関紙「しんくみ」の【事例で学ぶ!「失敗しない相続対策」~しんくみ職員がおさえておきたいポイント~】。
第7回目となる2025年7月号(2025年7月10日発売)では、『「相続財産は」は「故人名義の財産」と考えていいのか』と題し、相続手続きを進めるうえでの重要なポイントについて解説しました。
相続手続きは、「相続人は誰か」「相続財産は何か」が判明しない限り進みません。
相続人は戸籍を調査すれば判明しますが、相続財産は「これを行えば判明する」という絶対の方法がありません。
例えば、親が子や孫の名義で積み立てを行っている、不動産を登記していない、長年タンス預金を行っている等、相続財産が故人名義で現存していない場合があるからです。
今回は、祖父の相続手続きを行わなかったことから生じたトラブル事例を取り上げました。
ある意味、相続財産の調査は「宝探し」だと思っています。
日頃の業務の参考になれば幸いです。
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