投稿日:2025年7月28日
令和7年7月20日(日)付の新聞に、『実態なき夢の資産運用~「早い者勝ちNISAよりお薦め」~FPが言葉巧みに勧誘』の記事がありました。
密かにお気に入りの「揺れた天秤~法廷から~」シリーズ。
今回は、80億円を集めた投資詐欺事件を取り上げています。
事件の概要は説明する気にもなれないよくある単なる投資詐欺。
「年利30%で5年後に元本償還」なんて誰が聞いても胡散臭い。実際にその通りになる訳のない怪しい投資話に多くの人が騙されたという事件。
「早い者勝ちで限られた人にだけ紹介しているとささやき、違法な無登録営業を続けた。」
⇒ 早い者勝ちで美味しい話なんてある訳ないじゃん!囁いた時点で怪しいと思わないの?
「逮捕された男のひとりは銀行勤務の経験があった。」
⇒ 情けない…お金を取り扱う仕事に従事していたことがありながら、モラルも何もない。
「勧誘を請け負ったコンサル会社の勧誘員には国家資格「ファイナンシャル・プランニング技能士」を持つFPが複数いた。保険や老後の資産運用などライフプランの相談を受けながら非現実的な株や社債を言葉巧みに薦め、顧客の輪は口コミを中心に広がった。」
⇒ ツッコミ処満載…そういうことに使うために資格取ったんか?
なんで簡単に騙されちゃうのかな?そんなにセールステクニックが上手だったのかな?
騙す方が悪いのは当たり前として、本事件については騙された方も悪いと思います。
誰もが信じてしまうように巧妙に仕組まれた詐欺であれば被害者といえますが、普通に考えたらあり得ないような胡散臭い“おいしい話”に自らの欲に目が眩み引っかかってしまったのですから、「騙されて資産を減らしてしまった」と騒がれても共感できません。
●楽して儲かる話なんてありません。
●自分だけ特別に儲かる商品なんてありません。
●そんないい商品があれば他の人に教えず自分だけがこっそりやります。
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