投稿日:2025年8月15日
令和7年8月7日(木)付の新聞に、『日本人の減少過去最大90万人~16年連続マイナス~外国人11%増、労働力依存』の記事がありました。
この手の話しにもはや驚きも新鮮味もないのですが、改めて具体的な数字を突きつけられるとお先真っ暗な日本の将来にガックリきます。
総務省が8月6日(水)に発表した住民基本台帳に基づく人口によると、今年1月1日時点における日本人の数は1億2065万3227人と前年から90万8574人も減ったそうです。
これは16年連続のマイナスで、前年比の減少幅は調査を始めた1968年以来、最大となりました。
死亡者数は159万9850人と過去最多となり、一方出生者数は68万7689人と最も少なく、自然減の拡大が人口減少の要因だったことが分かります。
1年間で日本人が約90万人も減るって、凄いですね。
調べて見ると、令和2年における和歌山県の人口が約92万人(国勢調査、都道府県ランキング40位)ですから、現在はもっと減っていることを考えると、和歌山県の人口が1年でいなくなったという計算になります。
先日「20代で億ションを購入する人が増えている」という記事を基にしたブログを書きましたが、今後更に人口が減っていくことを考えると、住戸数もドンドン余剰となる訳ですから、無理して億ションを購入する必要ないのに…って思います。
相続業界は(今は)活況かもしれませんが、長い目で見るといずれマーケットは縮小していきます。
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