投稿日:2015年9月25日
相続関連の資格って乱立していますよね。
ざっとネットで調べただけでも、「相続診断士」「相続カウンセラー」「相続プランナー」「相続コーディネーター」「相続マイスター」「相続アドバイザー」「相続対策専門士」「相続士」「相続支援コンサルタント」「相続知識検定」「終活カウンセラー」等々。
これに、「上級」「マスター」「エキスパート」「マイスター」等の言葉を<前>や<後>につけたら、一体いくつあるのかな?
運営している母体も、税理士、不動産鑑定士、不動産業者、不動産上部団体等様々。
どの資格が<良いのか/悪いのか>、<優れているのか/たいしたことないのか>の判断はともかく、一般の方から見たら、「相続」と入っているだけで専門家に見える訳で、名乗る以上、相談者目線で真剣に取り組んで欲しいものです。
<レベルが高いか/低いか>、<相談して良かったか/悪かったか>は、相談者や周囲が判断することですから。
そんな中、『吉澤塾相続研究会』長野支部長兼吉澤塾一期生事務長(「相続診断士のエース」と名乗っているらしい)Yさんより「遺言執行士」と言う新しい資格があるとの情報を得、オンラインだったらいつでも24時間受験可能と知り、たまたま本日午前中に余裕があった為、いきなり受験してみました。
Yさんから情報を入手してから5分後に試験開始、テストレベルは一切分からず、「どうせたいしたことないだろう」と軽い気持ちでスタート。
半端じゃなく難しい!
開始30秒で「マジ!?」と唸ってしまいました。
設問がかなりマニアックで、ややこしい設定が多過ぎる…。
4択だったことがせめてもの救いでした。
90分の試験時間をギリギリまで使い、(ネットで調べ、民法本開き)30問中25問正解(正解率83%)。
はっきり正解が分かったのは3問しかありませんでした。
一般社団法人日本遺言執行士協会に問い合わせてみた所、
●設立はH26.5
●司法書士が中心となって団体を設立
●認定遺言執行士は35名
だそうです。
と言うことは、№36をゲットか!?
相続診断士も3年で20,000名だから、二桁は希少価値!?
と言うか、そもそもこの資格役にたつのかな…。
忙しいのに…半日潰してしまった…(泣)
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