ブログ「相続の現場から」

笑顔相続の日

投稿日:2015年12月2日

平成27年12月1日(火)、一般社団法人相続診断協会が設立4周年目を記念し~第1回想いを残す文化を創る『笑顔相続の日』~と題した大規模なシンポジウムを、神保町にある日本教育会館で開催しました。

忙しい中、全国から500名を超える参加者があり、笑いあり、涙あり、参考になる事例あり、大変充実したシンポジウムになりました。

 

第1部「よくわかる相続診断士の活動事例」

協会代表理事の小川税理士がMCを務め、生保や不動産・FP等各業界で活躍されている相続診断士を招き、パネルディスカッション形式で日頃の活動成果等を披露して頂きました。

 

第2部 笑顔相続落語「天国からのラブレター」

桂ひな太郎師匠の鉄板ネタで大いに盛り上がりました。

 

第3部「相続診断チェックシート活用」

当方がMCを務め、生保やFP・税理士・協会幹部の方を招き、パネルディスカッション形式で、具体的な活用事例を披露して頂きました。

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第4部 特別ゲストインタビュー

カスタネット芸人 前田けゑ氏による、養子に入って遺産15億円を相続した話し、興味津々のお話しでした。

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参加者の一番のお楽しみは、恐らく第2部の相続落語、そして第4部のカスタネット芸人

とは言え、せっかくの機会なので<参考に持ち帰りたい情報>としては第1部の活動事例だったと思います。

 

と言うことは、当方がMCを務めた第3部のチェックシートは、ローテーションの谷間、場つなぎ、前説程度だったかもしれません。(パネリストの皆さん、ごめんなさい)

その証拠に、第1部や第2部が終了すると、少しずつ帰宅し始める参加者が…(泣)

 

でも、いいんです。

我々はそんなことは百も承知、失う物は何もありません!

期待されていなかったとしても、スゴスゴと寂しく帰るつもりなんて毛頭ありません。

発射台が低ければ低いほど、盛り上がった時の感動が大きくなるんです。

 

「手負いの相続オタクの底力を見せてやる!」と、本番が16:40からなのに11:30に全員集合し打合せしました。

と言っても、打合せは30分少々、後はひたすら待機(長っ…)。

 

パネリストの皆さんは、「台本通りに」と考えていたかもしれませんが、台本通りに進めたことなんて一度もない当方ですから(と言うか、台本通りに進める方が難しいんです)、出たとこ勝負、もちろんアドリブ全開です。

コンプラと誹謗中傷さえ注意すれば、後は自由にやらせて頂きます。

当方にMCを任せるとどうなるか、後悔しても遅いですよ、のスタンスです。

 

今回パネリストを務めて下さった皆さんが、すばらしく「しゃべれる」方ばかりで、心配した協会幹部も嫌々の割には気の利いたコメントを寄せて下さり、大変スムーズな流れだったと思います。

終了した後、皆さんからも、「面白かった」「参考になった」「実際にチェックシートを活用してみようと思います」等々のお声掛けを頂きましたから。

何とかすべらなかったようですね、めでたし、めでたし。

 

それにしても、500名の前で話すのは、多くても100名までの研修やセミナーに慣れている当方にとって、やりにくかったですね。

参加者との距離感がつかめず、スポットライトのせいで客席の反応も見ることが出来ず、いつもと勝手が違いました。

やはり、僕は20名~50名程度の規模の隔離されたクローズドな研修やセミナーで、“ここだけの話”を披露するのが合っている気がしました。

 

と言うことで、今後依頼があっても、大規模セミナー等は丁重にお断りさせて頂きます<m(__)m>

 

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