ブログ「相続の現場から」

相続の現場から『答えが決まっている人』

投稿日:2016年12月15日

自分で答えを持っているのに相談してくる人っていますよね。

相談に乗っていて一番面倒かもしれません。

 

先日相談に応じた人もそのタイプでした。

こちらが相談者の考えた相続対策(案)の間違いを指摘すると怒り出してしまいました。

「何で駄目なんだ!いい案だと思わないのか!」

 

「ええ、とてもいい案だとは思えません。」

だって、カクカクシカジカ、税法的にも法律的にも心情的にも考え直さないと炎上確実ですから。

 

「お金を払っているのは俺だぞ!何でお金を払って駄目出しされないといけないんだ!俺のことをもっと気持ち良くするのがコンサルだろ!」

 

え、コンサルって間違っていても指摘せず、相談者を気持ち良くする人なの???

 

どうやら、自分で考えた案にお墨付き、それも吉澤のお墨付きが欲しかっただけようです。

 

世の中には太鼓持ち的な<よいしょコンサル>もいるようですね。

調子が良いだけのなんちゃってコンサルがお客様を甘やかし、結局誰も得しないことになるのに…。

 

太鼓持ち<よいしょコンサル>商売上手かもしれませんが、僕はその路線を志向していませんので。

「良いものは良い」「悪いものは悪い」「駄目なものは駄目」、実務家目線でしっかり指摘します。

それが嫌なら最初から太鼓持ち<よいしょコンサル>の所に相談に言って下さい。

相談する先が間違ってます。

 

あーあ、商売下手だなあ…。

 

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