投稿日:2017年9月3日
平成29年9月2日(土)、日本FP協会秋田支部主催『相続を設計する』~FPとして押さえておきたい相続設計のプロセス~と題したセミナーの講師を務めました。
秋田へ行くのは、高校3年生の夏休みに父親から借りた車に毛布や缶詰を詰め込み軍資金5万円だけを頼りに一人で東北を一周した時以来、実に33年振り。
人生2度目。
秋田新幹線のおかげで身近になったとは言え、新幹線だけで約4時間、ドアツードアでセミナー会場まで6時間半!
なかなかの距離でした。
参加者は、FP資格継続ポイントのための人もいれば、相続を学びたい人もいるし、色々です。
業種も、銀行や保険会社と言った金融関係から、不動産、建築、士業、FP等多彩。
秋田県は、
<相続税課税割合>都道府県ランキング不動の47位
<人口減少率>都道府県ランキング1位
<県庁所在地で路線価上昇率マイナス>となった3県の1つ
と、相続税だけの話であればかなりテンション低めの県ですが、だからこそ特有の相続問題があり、それは地方全体に言えることでもあり、そこにズバっとメスを入れて話しました。
FP協会主催のセミナーは固い話が多いと聞いていましたし、通常の2時間ではなく3時間も持ち時間があったこともあり、ここぞとばかりに事例満載、全て出し切りました。
大曲駅から秋田駅まで新幹線が逆走したり(スイッチバックなんですね)、
タクシーのおじいちゃん運転手が会場の目印であるイオンのことを最後までジャスコと言い続け曲げなかったり、
駅前繁華街が土曜日19時なのに誰も歩いていなかったり、
さすがに秋田美人というだけあって女性が綺麗だなあと感心したり、
地元の人が何言ってるかさっぱり分からなかったりしましたが、
大変楽しい出張になりました。
そうそう、散歩してたら何屋さんか分からないお店がありました。
あやうくコンビニかと思って入りそうになりました(笑)
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