相続スペシャリストのブログ

相続の現場から『詐欺師呼ばわり』

投稿日:2018年8月9日

先日、「夫が死亡した」と妻から相談がありました。

 

夫婦には子供がいません

夫の相続人は、夫の姉(義姉)の2人になります。

 

遺言がありませんでしたので、夫の財産について、妻と義姉の2人で話し合う(遺産分割協議)必要があります。

 

妻と義姉との関係は悪くないとのことでしたので、話し合いに特段支障ないと思われました。

ところが、90歳超の義姉は重度の認知症であり、判断能力がまったくないことが判明しました。

 

この場合、面倒ですが家庭裁判所後見の申し立てを行い、後見人との間で遺産分割協議を行う必要があります。

後見人が弁護士等専門職ではない場合、後見監督人(弁護士等)が選任される可能性が高いでしょう。

 

かわいそうですが、けっこうな負担が生じてしまいます。

 

その旨を妻に伝え、義姉の子達を交え話し合うことをお勧めしました。

場合によっては、司法書士や弁護士等を紹介することも可能であることも伝えました。

 

翌週、妻から「大変申し訳ありませんが、今回の話はなかったことにして下さい。義姉の子に話した所、『そんなのは詐欺だ。僕がハンコ押せばいいだけの話であり、詐欺師の言うことなんて信じなくて良い。後は僕に任せてくれ。』と言われてしまって…後のことは義姉の子にお願いします。」と連絡がありました。

 

義姉の子は息子2人なのですが、長男は“脳みそ筋肉”系の公務員、二男は人間的に“難あり”らしいのです。

しかも、兄弟は不仲ですって。

 

今回妻が相談したのは比較的まとも(だと思われる)長男だったようですが、“脳みそ筋肉”らしいので、上手く話が伝わったのかどうか疑問です。

 

後々トラブルにならなければいいのですが…。

後でグチャグチャになってから泣きついてきても、知りませんからね。

 

それにしても「詐欺師」って…嘘ついてないんだけどなあ(T_T)

 

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