投稿日:2018年10月25日
平成30年10月24日(水)、大阪でも相続実務研修『吉澤塾8期』が始まりました。
8期<大阪>は、熊本2名、島根、広島、岐阜、名古屋等近畿圏以外からも多数お申込みを頂き、定員を上回る14名。
日頃の仕事も、税理士、土地家屋調査士等の士業から、裁判所書記官、生損保、不動産と賑やかな顔触れとなりました。
初回のテーマは「相続を取り巻く環境」。
過去から現在までの相続周辺の大きな流れ、トピックス、最新の法改正、税務調査等、「今日聞いて明日使えるネタ」を事例満載で講義しました。
今も昔も参加者の皆さんに一番人気なのは「事例研究」。
実際の相談相談案件について、何が問題か、どのような助言が考えられるか、どうすべきか等、グループで話し合って頂きます。
着眼点や考える力を身につけるには抜群。
自分に何が足りないのかを認識する場でもあります。
相続には正解はありません。
そもそも「問」すら出されていないケースがほとんどです。
そんな状況下でも一定の“答え”を出さなければいけない、と言うのが僕の考えです。
小手先のテクニックだけでは、目先の金は入ってきても、相談者の心は掴めませんから。
講義後は有志でお約束の懇親会「裏吉澤塾」。
疲労困憊の脳みそにビールが染み渡ります。
来月は「相続手続き」。
タイトルは地味ですが、僕自身一番重要だと考えている回です。
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