ブログ「相続の現場から」

メディアに出てもあまり良いことありません

投稿日:2018年12月30日

今年はよくメディアに登場させて頂いた一年でした。

 

●近代セールス社『ファイナンシャル・アドバイザー』の連載「相続トラブル・失敗事例」

●近代セールス社『ファイナンシャル・アドバイザー』の特集「もめない提案で差をつける」

●『週刊ダイヤモンド』の「相続を争族にしない」

●『プレジデント』の「相続特集」

●『週刊現代』の特集「相続・老老・死後」シリーズ

●一般社団法人相続診断協会『小冊子』「相続対策ニーズを探る30のチェックポイント」

●BS12の『生活向上エンタテインメント』の「知らなきゃ損する相続税対策」

 

知名度もない、法人とは名ばかりの個人事業主である当方を取り上げて下さり、ありがとうございます。

出たくても出れないのが普通ですから、その意味では大変恵まれた一年になりました。

 

その一方、メディアに出たことで、色々な方から「知名度上がって、潤ったでしょう?」と言われますが、まったくそんなことありません

 

●「提携しませんか」と言いながら顧客紹介しか期待していないことが見え見えの士業事務所

●「書籍を出しませんか」と悪口本の執筆を打診してくる出版社

●「他では言えない裏技、あるんでしょ?」と近寄ってくる脱税マシーン

●「手数料につながる話でお願いします」と相続を口実にした商品販売強化セミナーを依頼してくる会社

●「キックバック弾みます!」と人参ぶら下げてやってくる保険屋さんや不動産屋さん

等、今まで会ったことも聞いたこともない人達から連絡を頂きました。

 

もちろん、中にはお互いWIN-WINの関係を築けそうな前向きな人もいましたので、全部悪い話しではありませんが、「メディアに出るってこういうことなんだ」と改めて良い勉強になりました。

 

僕を利用しようと考えているだけの人は、対応言動態度話しの内容で分かります。

 

こちらが乗り気じゃないと分かった途端、「だったら先に言って下さいよ!こっちだって忙しいんだから!」と、自分から「会いたい」「名刺交換だけでも」と近寄っておきながら、自分の思惑通りにいかないと分かったんでしょうね、態度が豹変し、乱暴な言葉を残して挨拶せずに帰りますから。

 

「力になれるかどうか分かりませんけど、それでもよろしければ情報交換してもいいですよ」と最初に言ってるんですけどね…。

 

来年からは調子に乗らず、あまり表に出ず、静かに暮らします。

 

そもそも、当社はマス相手に幅広くビジネス展開するような大きな会社ではなく、僕が一人でコツコツ出来る範囲で相続に携わっているだけですから…。

 

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