ブログ「相続の現場から」

セミナー講師あるある「講師を乗せろ!」

投稿日:2019年1月21日

<良いセミナーや研修になるかどうか>って、「講師の力量がすべて」だと思っていませんか?

 

違いますよ!

 

<良いセミナーや研修になるかどうか>の肝は、実は「参加者の態度」によるんです。

 

講師だって人間ですから、参加者が一生懸命聞いてくれると、嬉しくて「もっと良い話をしよう」プラスαを出していきます。

 

しかし、参加者が寝ていたり、うなづきもしてくれないと、淡々と業務をこなすだけになります。。

 

こんなことを言うと、「お金を払って参加しているんだから、こっちの問題にするな!」なんて怒られてしまいそうですが、事実です。

 

きっと、講師を務めたことがある人だったら「そうそう」と分かって頂けると思います。

 

もちろん、業として講師を務めている人は、受講料に見合うコンテンツ話し方資料有益な情報等、入念な準備を経た上で、プロとしての自覚とプライドを持って人前に立たなければいけないのは当然の話です。

 

講師が一定以上のレベルに達していない残念な人、いわゆる「費用対効果負け」だと盛り上げる気持ちも涌きませんからね。

 

講師の能力を引き出すのは参加者です。

払ったお金以上の成果を得たいのなら、講師を乗せましょう

 

講師の気分が乗ってくると、ドンドン引き出しが開いていきます。

そして、最終的に得するのは参加者です。

 

僕も生徒としてお金を払ってセミナーや研修に参加しています。

 

払ったお金の何倍も果実を得たいので、いつも講師の目を見て真剣に受講し大袈裟にうなずき常にリアクションし、間違っても講義中にスマホはいじりませんし、寝るなんてとんでもない、無表情仏頂面では駄目ですし、遅刻早退なんてもっての外、携帯が鳴ることなんてないし、仮にブルブルしたとしても講義中に出ることなんてあり得ません。

 

ですので、いつも講師の先生が僕の方を向いて僕に向かってテキストにない話をしてくれます。

講義後にわざわざ僕の席まで来て「さっきの質問ですが」と特別授業をしてくれることもあります。

 

つまり、一番と得しているのは僕、ということになります。

 

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