投稿日:2019年1月25日
平成31年1月24日(木)、初めてZOOMを使ったオンラインセミナーを実施しました。
最近、巷でよく聞く<ZOOM>なるアプリ、1年ほど前にお金を払って「初心者向け導入セミナー」に参加したことがあったのですが、結局面倒になって、そのまま放置していました。
一方、吉澤塾相続研究会の会員が全国に散らばり、<東京>と<大阪>の各会場で集合研修を行っても、時間的にも経済的にもどうしても負担に不公平が生じてしまう悩みを持っていました。
そこで、その状況を打開する解決案の一つとして、「とりあえずやってみよう!」となった次第です。
今回の第1回は、塾生の中から抽選で10名の方にモニターとして参加頂きました。
応募条件は「接続が上手くいかなくても怒らないこと」。
(だって、不慣れなんだもん…)
タイトルは『生計を一にする』。
「小規模宅地等の特例」や「所得税の扶養」等、相続の現場でよく事実が問題になる「生計一」。
これを取り上げ、通達や裁決事例を基に、問題点や注意点を解説しました。
今回は実験段階だったので無料にしましたが、人前で話す以上手抜きは一切ありません。
レジュメもしっかり作成しました。
(写真は竹川さんから拝借)
やってみた感想は…、
自宅や勤務先等PCやタブレットがあればどこでも受講できるし、双方向の会話も可能だし、体調が悪くても外出することなく受講できるし、資料の該当箇所を指しながら講義できるし、とまあ「便利か?」と聞かれれば「無茶苦茶便利です」と答えるでしょう。
しかし、目の前に参加者がいるリアル講義に慣れている自分としては、参加者のリアクションがない中で画面に向かって一方的に話すのはちょっと勝手が違い話しにくかった…。
「好きか?」「やりたいか?」と聞かれたら「できれば避けたい」と答えます。
慣れるのかな…?
備忘録としては、
●PCとスマホ等近くで同時に接続するとハウリングする
●イヤホンした方が聞きやすい
●初心者向けに設定等のレクチャータイムがあった方が親切
●音声は管理者側でオン・オフすべき
●ホワイトボードを使用する場合、補助者がいた方が楽
2月にもう一度塾生の方々にご協力頂き無料の実験オンラインセミナーを実施し、いけそうだったら春から導入したいと思っています。
何事も「習うより慣れろ」ですね。
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