ブログ「相続の現場から」

パクるより、パクられる人間になれ

投稿日:2019年9月6日

最近、よくセミナーのレジュメやネタをパクられます

 

今に始まったことではないのですが、長く講師を務めているおかげで知り合いが増え、必然的にパクられていることを耳にする機会が増えただけかもしれません。

 

僕も自ら参加したセミナーや読んだ出版物参考に資料を作成します。

 

しかし、そのまま使用することは絶対になく、「自分だったらこう考える」「自分としてはこう思う」「こうした方が主旨が伝わる」等、自分の考えや言葉に直し、デザインを含め、僕の資料として作成します。

 

ところが、最近耳にした情報によると、僕の資料をそのまま使って人前で話している人が(たくさん)いるんだとか。

 

MD何チャラの1位か2位だか知りませんが、長いこと上の方に君臨し、周囲から神のように崇められている人が、大勢の同業者を前に「相続・事業承継を切り口にビジネスはこうやる」的な有難い講義を行った際、僕の資料がどーんとスクリーンに映し出されたそうです。(確かに、その人、講義の半年位前に僕の研修に参加してました。)

 

他にも、

●僕の資料をそのまま使用し顧客セミナーを行っている人がいる

●地域ミニコミ誌への投稿が僕のネタだった

●メルマガで僕の講義をそのまま流用している人がいる

等、色々な話を耳にします。

 

そう言えば、ちょっと前にも、「先生」呼ばれ、仲良しクラブ作って相続を教え、時々TV雑誌なんかで相続を語っている人にも資料パクられたなあ…。

としてお金を貰ってるのに、人の資料で話しちゃ駄目でしょう。

 

その人、一度注意したのに、その後社から依頼を受けたメルマガに(またしても)僕の資料を使ってましたからね。

 

恥ずかしくないのかな…?

 

再度注意したら自分のせいじゃない、そんなつもりじゃなかった」的な言い訳が凄かったなあ…。

 

人前で話す仕事をしている以上、ある程度真似されたりパクられたりは(職業上)仕方ないかなと思っていますが、そこにリスペクトがないと、流石にちょっと頭に来ますね。

 

だって、資料作成のために、どれだけ努力し、勉強し、苦労し、知恵工夫時間コストをかけていると思ってるんですか!

 

(ある意味)我が子みたいなもんですよ。

例え100万円貰っても売りたくありません!(←あ、嘘かも笑)

 

弁護士に相談した所、多少懲らしめることはできるようですが、費用対効果で言うと取られる時間精神的負担周囲に与える影響等を考えると、大人の対応がよろしいようで…。

 

ある人から「真似されると言うことは、それだけ良い資料だと言うこと。真似する人間は所詮その程度の人間、本人を超えることはできないのだから、真似するより、真似される人間になりなさい。」と言われました。

 

なるほど。

 

あまりに目に余るようでしたら見せしめ的に法的措置も辞さない覚悟ですが、ブログネタで済む程度であれば、静観ですかね。

 

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