ブログ「相続の現場から」

セミナー講師は本当に「先生」なのか?

投稿日:2019年9月24日

セミナーや研修で講師を務めると「先生」と呼ばれます。

誰でも、人前で話すだけで「先生」と呼ばれます。

そこには資格肩書等一切いりません。

必要なのは、“人前に立てるかどうか”だけです。

 

セミナーにもいくつか種類があります。

大きく分けると、

①特定の分野について純粋に教えるもの

②商品等を販売するために行っているもの

の2つに分けられます。

 

僕は士業ではありませんし、保険不動産証券も一切取り扱っていない、つまり売る商品を何も持っていないので、純粋に相続について教えています。

その目的は<現場の実務に長けた本物の相続コンサルタントを養成するため>です。

 

つまり、僕の講師業は「①特定の分野について純粋に教えるもの」ですね。

 

一方、「セミナー営業」と言う言葉がある通り、多くの方は何等かのバックエンド商品を販売するための手段としてセミナーを開催しています。

セミナー参加者から個別相談を募り、コンサルティングを行い、その先にある商品ビジネスにつなげていきます。

 

つまり、②商品等を販売するために行っているもの」ですね。

 

別に不当な商品を一方的に売り付けている訳ではなく、販売者とお客様を結びつける接点(きっかけ)がセミナーだっただけであれば、営業的には問題ないと考えています。

 

ただ、僕が個人的に違和感を覚えているのは、バックエンド商品を販売するためにセミナーを行っている講師が「先生」と呼ばれ、自らも「先生」と名乗っていることです。

 

素人である一般参加者から見たら、どんなことを話しても講師は“上”ですから、「先生」に見えてしまうのは仕方がありません。

そこが<営業推進上の肝>ですから、そこを否定されると先には進めません。

 

でも、本当に「先生」ですか?

 

ビジネスには色々取り組み方がありますので、その一つ一つにアレコレ言うつもりはありません。

 

でもね、「先生」と呼ばれるなら、それに相応しい知識と経験、スキルを持って下さい!

 

人前で話したら「先生」、講師を務めたら「先生」、専門家を紹介するだけなのに「先生」違うでしょ!

 

セミナーの参加者や相談者は何等かの悩み問題を抱え、何か良い解決方法はないか」と参加しているのです。

「何か良い商品はないか」ではありません、

 

答えが決まっていたら、その時点でコンサルではありません。

 

「先生」を名乗るのであれば、相談者の悩みや問題を解決できるスキルや見識、知識、経験を身に着けて下さい。

 

周囲が認めて初めて「先生」です。

 

少なくても、自社商品に誘導することが目的で、参加者をその流れに乗せるためにスキルを磨いているだけの人は、別の意味の「先生」です。

 

銀行証券会社保険会社代理店ハウスメーカー不動産会社建築会社士業等々…、基本的にどこもバックエンド商品ありきでセミナーを開催しています。

 

その意味では、一番賢くならないといけないのは一般の参加者かもしれませんね。

 

興味がある分野の知識がなくても、その人(講師)は本当に「先生」なのか?裏に隠された商品はないのか?他と比べてどうなのか?等、疑う目を持つ必要があると思います。

 

だって、相手はそう見せないプロですから、騙される(失礼m(__)m)方も悪いと思います。

 

結局、「自分の身を守れるのは自分だけ」な訳です。

 

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