投稿日:2020年2月17日
セミナーの最中、突然<予期せぬこと>が起こることがあります。
例えば、今まで僕が経験した“ハプニング”だと、
☑マイクが入らない
☑急にスライドが消えた
☑隣の会場から歌声が聞こえてくる
☑隣の会場で高齢者相手にねずみ講勧誘セミナーが開催されている
☑突然知らない人が入ってきた
☑参加者の電話が鳴る
☑しかも鳴りやまない
☑ようやく電話に気付いたと思ったら、そのまま会場で話し始める
「勘弁してよ~」な訳ですが、その時の対応も、まあ、“慣れ”ですね。
以前、セミナー会場に備え付けの電話が突然鳴り出したことがありました。
なんと、電話の場所は講師のすぐ横。
焦る主催者。
しかし主催者は会場の一番後ろに陣取っています。
そこで、僕は落ち着いてその電話に出て
「はいはい、え?話しが長い?休憩が欲しい?確かにちょうど僕もそろそろ休憩時間だよなあって思っていたんですよ。ハイハイ分かりました、すぐ休憩に入りますから。会場の方にまで気を遣わせてしまい申し訳ありません。」
(切電し)
「と言うことで、皆さん、一人でベラベラ話しちゃってごめんなさい。今から休憩に入りま~す!」
一同大爆笑。
主催者は会場に文句を言いに行ったそうですが(そりゃそうですよね、会場直通電話が鳴るなんて普通あり得ませんから)、参加者には関係ない主催者サイドの問題です。
<やり直しがきかないその場をどう乗り切るか>それが重要です。
どうすれば良いかなんてどこにも書いていないし、そもそもどのようなことが起こるのかを予想するのは無理ですから、事前に備えておくことは出来ません。
後は場数、経験、センス、人間力、気合い、で何とかするしかありません。
ね、講師も大変でしょ?
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