投稿日:2020年4月17日
新型コロナウイルスの影響により時間的に余裕が出来たので、久し振りに週刊誌の相続特集について取材を受けました。
が、発売直前に思いもよらぬ展開に…。
出版社から依頼されたのは、次の2つ。
①相続のトラブル事例をいくつか提供して欲しい
②それについてコメントが欲しい
トラブル事例は得意ですから、色々と提供させて頂きました。
もちろん「どうすれば良かったのか」「トラブルの原因は何なのか」等についてもコメントしました。
そして、ゲラチェックのため原稿を待っていたところ、ライターさんから
「お伺いした事例は体験談として若干設定を変えつつ使わせていただくのですが、先生のコメントはカットとなってしまいました。謝礼はお支払いしますのでお許し下さい。」
とメールが届きました。
えっ!提供した事例は使うけど、コメントはカット?名前は載らない???話が違うんじゃない?
時間を割いてあれこれネタを提供したのに…パクられただけ???
別に知名度上げたくてこの仕事している訳じゃないし、こちらからコメントさせて下さいってお願いした訳ではないので雑誌に名前が載らなくてもいいのですが、だったら提供した事例は使わないのがマナーじゃないですか。
「お金を払うからいいでしょ」って、そう言う話しじゃないですよね。
「いくら何でも失礼じゃないですか」と文句を言ったところ、「確かにその通りです。事例は差し替えます。後日改めて編集から経緯等説明の上謝罪させて頂きます。」だって。
メディアとの付き合い方、難しいですね…未だに距離感がつかめません。
いい勉強になりました…。
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