ブログ「相続の現場から」

高齢者を介護している子にかける言葉

投稿日:2020年9月22日

お父様の年齢は96歳、今年の春から寝たきり状態となり、意思疎通が難しくなりました。医師からは「年を越すのは難しい」と言われ、現在自宅長男の家族と一緒に暮らしています。

 

長男にどのような言葉をかけるのが適切なのか…未だに正解が分かりません。

 

以前、似たような境遇の方へ「お父様も最期は自宅で皆さんと一緒に過ごせて幸せですね」と声をかけたところ、

「冗談じゃないですよ。看病すれば復活するような前向きな話なら父も喜ぶと思いますが、何がなんだか分からない状態ですし…。私達もどこにも出掛けられないし、家族皆疲弊しています。父はこのまま生きていても何か楽しいことがある訳じゃないですし、美味しいものも食べられず、かわいそうです。ポックリ逝かせてあげられた方がどれだけ幸せか…。」

と言われました。

 

家族の気持ちはそうなのでしょうね。

 

同じような境遇にあった別の方は、

「生きているだけで十分幸せです。父が嬉しいのか喜んでいるのか分かりませんが、1日でも長く父と一緒にいたいと思ってます。今までこんなに長く父と一緒にいたことありませんから、こういうのもいいなと思って過ごしています。」

とおっしゃってました。

 

どちらも本心その通りなんでしょうね。

 

とは言え、人間ですからいつか必ず“その時”が来ます

 

僕だったらどちらだろう…と考えても、答えは出ませんでした。“その時”なってみないと分かりません。として親の最期をどう看取るか、どんな気持ちになるのか…想像できません…。

 

僕がお爺ちゃんの立場だったら「迷惑かけてゴメンね」申し訳ない気持ちでいっぱいになり、早く楽になりたいと思うでしょうね。

 

相続って本当に難しい…お金の問題だけならどれだけ楽か…。

 

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