ブログ「相続の現場から」

国税職員の不祥事から考える「飲み会」の重要性

投稿日:2021年1月20日

令和3年1月18日(月)付の新聞に「国税職員の不祥事相次ぐ~再発防止策 総合点検を~」の記事がありました。

 

国税職員による「持続化給付金の騙し取り」「消費税の不正還付」「大麻所持」「大麻栽培・密売」等が相次ぎ、組織としての危機感が取り沙汰されています。

 

一体どうなってるのでしょうか?

 

国税当局の幹部・職員は皆「何があったか見当たらない」「直接の原因は分からない」と語っていますが、非常に興味深いコメントもしています。

 

「人間関係の希薄化が遠因ではないか」

 

今までは体育会的な風土に培われた上下関係により小さな芽が摘まれ、大事になる前に是正されてきたところ、組織としての在り職員同士の距離感個人の価値観の変化に加え、飲み会が減少し、職員の考え方行動等が把握しにくくなっていることが原因一つと考えられる…。

 

僕が30年以上前銀行に新卒で入社した時は全員独身寮に入寮する決まりでした。好きとか嫌いではなく、そう言うものだとあまり深く考えませんでした。人付き合いが苦手な人にとっては苦痛だったでしょう。確かに、寝てる時に酔っぱらった先輩が乱入してきたり、イベントがあったり、飲み会が激しかったり、プライベートはありませんでしたが、そこで人脈もできたし、仕事も覚えたし、今思えば社会人としての基礎が作られた有意義な時間でした。

 

会社でも、支店の旅行させられたり、上司の飲み誘いは断れなかったり、クラブ活動が盛んだったり、「一人でポツン」なんて辞書になかったですね。

 

今、「新人は独身寮に強制入寮」「週3回飲み会参加」「慰安旅行で新人芸」なんて言ったら訴えられちゃいますね(-_-;)

 

人間関係濃くなると、お互いのパーソナリティを理解できたり、悩みに気付いてあげられたり、仕事上のヒントが得られたり、良いことも沢山あります。

 

働き方改革により会社・従業員との距離感が遠くなり、コロナによるリモートワーク人間関係が希薄化しき、“社会人としての重要な何か”が失われている気がします。

 

なんて話をするとオッサン扱いされちゃいますね…。

 

確かに、今僕が新卒で「新人は全員独身寮に強制入寮!」なんて言われたら、そんな会社行かないですけどね(笑)やっぱ一人が落ち着きますもん。だから若い人の気持ち、よーく分かります。

 

でも、嫌々でも経験してみて初めて分かることもある訳で、それが後々肥やしになったり、になったりするんですよ。

 

国税職員の不祥事社会の変化が生んだ弊害かもしれませんね。

 

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