投稿日:2021年4月7日
令和3年4月5日(月)、吉澤塾相続研究会<第23回ZOOM勉強会>を実施しました。
今回は『更正屋VS相続屋』と題し、令和元年末に吉澤の父が死亡したことをどこで調べたのか数多くの更正屋と呼ばれる税理士から吉澤家がアプローチを受けた実体験を基に、更正ビジネスの実体に切り込むと共に、土地の評価の着眼点について解説しました。
8期目を迎えた今季初セミナーはやはりZOOM…今期もオンライン中心の生活になりそうです。
令和元年末に吉澤の父が死亡しました。吉澤家はごく普通の一般家庭ですが、東京に自宅があるだけで相続税の申告対象になってしまいます。
最終的に申告書は顧問税理士にお願いしたのですが、ある程度まで自分で作成しました。僕は税理士ではないので有償無償を問わず実際の申告業務に携わることはできませんが、今回は僕自身が申告者ですから合法的に申告書を手掛けることができます。
やはり肝は土地の評価ですね。今回は、今まで身につけたスキルをフル活用し、これでもか!と言うぐらい気合いを入れて評価しました。
勉強会は、実体験に基づく更正屋とのやりとりに加え、土地の相続評価について解説しました。
日本に税理士は約77,000人いますが、全員が相続に詳しい訳ではありません。特に税理士にとって鬼門は不動産です。試験科目になく、経験を積む場や学ぶ機会も少ないにも関わらず相続財産に占める割合が高いのが不動産ですから。
しかし、個人情報の洩れ方って恐ろしいですね…SNSもやめた方がいいのかな?なんて考えてしまいました。
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