投稿日:2021年5月17日
令和3年5月14日(金)、東京で相続実務研修『吉澤塾12期』の第2回講義を行いました。
タイトルは「相続手続き」
タイトルから事務手続きのような地味な内容を連想してしまいますが、実は出口から逆算して今どうすべきかを考えることができる、超実務的な内容なんです。
コロナが沈静化する兆しを見せず、緊急事態宣言も延長されてしまい、開催を延期すべきかどうか悩みましたが、出来る限りの対策を講じた上での開催に踏み切りました。
講義は、預金通帳から何を読み解く?養親縁組、相続人が見つからない、相続人がいない、相続放棄、廃除、相続欠格、遺留分、寄与分、特別受益、財産評価…と相続手続きを進める上で踏まえておかないといけない重要ポイントについて、〇✕クイズや事例を交えて解説しました。
もちろん、どれも本に書いていない実務の話しです。
講義の〆は「事例研究」
今回は「孫の住宅取得をからめた祖母の相続対策」について検討しました。
もちろん正解なんてありません。色々な角度からいくつ引出しを開けられるか、そのための特訓です。
次回は「生前贈与」。こりゃまた奥が深い、相続対策の王道ですから力が入ります!
頼む、コロナ、いいかげん沈静化してくれ!
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