投稿日:2021年5月31日
令和3年5月26日(水)の新聞に、『少子化 コロナで加速~昨年度、出生数4.7%減~婚姻・出生控え響く』の記事がありました。
記事には「2021年の出生数が過去最少、戦後初めて80万人を割り込む可能性が高い」とあります。
理由は理解できます。
●出産時に立ち会いできないから妊娠を控えた
●感染拡大で妊娠を延期若しくは諦めた
●婚姻を先送りした
国立社会保障・人口問題研究所は2017年の時点で「2021年の出生数は約87万人」と推計していましたので、想定より大幅な減少になりそうです。
今回はコロナという予期せぬ特殊要因が原因なので、誰も責められませんが、原因はともかく、結果として若い世代の減少が加速するのですから、国力をはじめ、消費や社会保障等に相当大きな影響を与えるのは間違いありません。
で、どうするか、です。
明確な答えは持っていませんが、僕も子を持つ一人の親として、「自分の身を守れるのは自分だけ」と肝に銘じ、子に負担をかけないよう、また子世代にツケを残さないよう行動したいと思います。
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