投稿日:2021年6月19日
令和3年6月18日(金)、東京で相続実務研修『吉澤塾12期』の第3回講義を行いました。
タイトルは「生前贈与」
緊急事態宣言の延長により開催が危ぶまれましたが、熱心な塾生とできる限りの対策により、なんとか予定通り開催することができました。
「生前贈与」…、相続対策の王道、ど真ん中と言って間違いないと思います。
吉澤塾では「年間110万円まで非課税ですよ!」なんて話はほとんどしません。
本に書いてあることは読めば済むし、他でも聞ける当たり前の話にお金と時間をかけさせてはいけないと考えているので。
●「名義預金」と「生前贈与」の判断基準
●「贈与」と「みなし贈与」の課税要件事実の違い
●色々な贈与のメリ・デメ整理
●相談者の発言のどこに落し穴が潜んでいるか
等、相続の現場に必要な「本に書いていない実務」を中心に解説しています。
講義の〆は一番人気の「事例研究」。
今回もどうして良いか見当もつかない、「正解のない問」に挑戦して頂きました。
来月は皆さんお待ちかねの「生命保険」。
と言ってもセールストークや商品説明、売り方なんて一切話しません。保険に関連する相続の話しです。お楽しみに~。
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