投稿日:2022年5月11日
令和4年5月9日(月)、吉澤塾相続研究会<第36回ZOOM勉強会>を実施しました。
今回は、『夫婦の資金移動は贈与なのか?名義預金なのか?』と題し、課税当局による指摘の№1、贈与と名義預金について、最新の裁決事例を基に講義しました。

今も昔も税務署から指摘を受ける№1は“なんちゃって贈与”です。
親は贈与したつもりでも、子や孫にその認識はない…
親が通帳と印鑑を管理している
銀行振込によりお金を送ったのだから問題ない
仮に問題があったとしても、何年も前の話だから既に時効だ
これ全部「贈与あるある」です。

『家計を預かる妻が自身の口座で管理・運用していたお金は誰のものなのか?』
このテーマについて、
税務署はどこを見ているのか
そもそも贈与とはどのような行為を指すのか
民法上の贈与と税法上の贈与の違い
等、納税者と課税当局それぞれの主張を基に、皆さんだったらどちらの主張を採用するのか等のワーキングを行いながら、「贈与とは」の神髄に迫りました。

来月は「遺留分の実務」についてガッツリ講義する予定です。

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