投稿日:2023年12月25日
令和5年12月23日(土)付の新聞に、『都内人口、50年1439万人~3人に1人が高齢者に』の記事がありました。
人口減少が続く日本におき、その優等生であった東京都でもついに人口の減少が始まるようです。しかも、高齢化の波も一気に押し寄せます。
国立社会保障・人口問題研究所の試算によると、東京都の人口は2040年に約1450万人とピークを迎え、そこから減少が始まり、2050年には約1439万人まで減るそうです。
前回(平成30年)の試算ではピークを迎えるのが2030年と予想されていましたが、都内への人口流入が続いたためピークが後ずれしたようです。
問題はその中身です。
65歳以上の高齢者数は右肩上がりが続き、2020年に約319万人だった高齢者の数は、2045年に400万人を超え、2050年には約425万人まで増えるとのこと。2050年の高齢者の割合は約30%と、3人に1人が高齢者となるのです。
社会保障や働き手の減少による影響等、問題山積みですね。
僕も2031年に65歳となりますので、東京都の高齢化率を押し上げる要因の1人です。
少しでも現役世代に迷惑をかけないよう、「自分のことは自分でする」「お金で若い世代に負担をかけない」「超高齢者になったら免許を返納する」ようにしないと。
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