投稿日:2024年11月18日
全国の信用組合職員の方向けの機関紙「しんくみ」で、2024年5月号から11月号まで隔月の4回に渡り【事例で学ぶ!「失敗しない相続対策」~しんくみ職員がおさえておきたいポイント~】と題した連載を担当しています。
最終回となる4回目となる今回は「「相続」と「相続税」は違う」と題し、相続業務に携わる上での極意とも言える重要ポイントについて書きました。
「相続」と「相続税」…漢字一文字しか違わないのに、そこには相当な違いが存在します。
評価も違えば、期限も違います。適用となる法律が違うのですから当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが、相続業務に携わる誰もが最初はその違いに戸惑います。
30年以上相続に携わっている僕ですら、相談に乗っている時「あれ、僕は今相続の相談に乗っているのかな?それとも相続税の相談にのっているのかな?」と混乱する時がありますから。
税理士と弁護士で意見が異なるなんてしょっちゅうです。
この極意に気付いてから、相続相談に対する回答・助言の精度が一気に上がりました。
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