ブログ「相続の現場から」

「紹介して下さい」と言う前に、紹介してもらえるような人になろう

投稿日:2026年3月16日

事あるごとに「紹介して下さい」と言ってくる人は、「お客様がいない」か「腕がないか」、「或いはその両方か」だと思っています。

 

自分でお客様を見つけられないからそのようにお願いすると思っています。お客様に困らないならお願いしませんから。

 

また、直接お客様が来ないのは、腕がないからではないでしょうか。腕が良ければ、勝手に口コミで広がっていくはずですから。

 

広告宣伝に力を入れたり、ホームページにお金をかければある程度お客様は来ます。しかし、腕がなければ長続きしません。

 

僕は、継続してお客様に困らないようになるために必要なのは「腕」だと思っています。

 

ラーメン屋さんを例にとると、看板を綺麗にし、お店の外観を整え、キャッチーな店名にし、知名度を上げれば一時的にお客様は増えますが、食べてみて本当に美味しくなければリピーターは増えません。

 

裏通りにある薄汚れた店内で頑固おやじが一人で切り盛りしているラーメン屋さんであっても、食べたら無茶無茶美味しければ、評判が口コミで広がり、勝手に取材が増え、メディアに取り上げられ、次から次へとお客様が来ます。

 

結局、会うたびに「紹介して下さい」と言ってくる人は、それなりの理由がある人だと思っています。

 

そのような人に大事なお客様を紹介するのって、こちらとしてはリスクでしかありません。だって、お客様に困っているような人ですから、腕は期待できないからです。

 

そのような人にお客様を紹介してしまうと、お客様に迷惑を掛けてしまう可能性があります。「紹介してもらった●●さんなんだけど…」と、こちらにクレームが届き、紹介したこちらの評判も落ち、最悪トラブルに発展してしまう可能性だってあります。

 

僕が付き合っている士業やその他専門家は「紹介して下さい」なんて言ってきたことありません。もちろん「吉澤さんのお客様だったら相談に乗りますよ」とは言ってくれますが、「たまには紹介して下さいよ~」なんて聞いた試しがありません。

 

皆腕に自信がある一流の専門家ですし、(全員ではありませんが)どちらかと言うと一見さんお断り的な考えの人が多いです。

 

腕がいいので口コミで広がり、評判が評判を生み、取引したお客様から紹介を得られるので、無理して素性の分からない一見さんと取引する必要がないのです。

 

営業は綺麗事では済みませんから、紹介してもらいたいと思う気持ちは分かりますが、僕はその人の「腕」と「評判」を重視します。

 

「紹介して下さい」と頭を下げるのではなく、勝手に紹介してもらえるような人になりましょう。

 

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