投稿日:2020年2月13日
令和2年2月12日(水)、東京で相続実務研修『吉澤塾11期』の第5回講義を行いました。
タイトルは「遺言」

“相続対策の肝”とも言える、絶対に避けては通れない「遺言」です。
「揉めないように遺言を書きましょう」
これ、よく耳にするセリフですが、間違ってます。
どんなに素晴らしい遺言があっても、揉めるときは揉めますし、遺言があったお陰で不仲だった兄弟が仲良しになるなんてことはありません。
遺言は揉めないように作成するものではありません。

では遺言作成の目的は何でしょうか?
それは、遺言者の遺志(希望)を【確実に】叶えることです。
遺言者の希望を叶えるために重要なことは、<勝てるか・勝てないか>です。

「相続させる」と「遺贈する」の違い
そもそも、遺言執行者を指定するかどうか
指定する場合、誰にするか
付言に、何を、どのように書くか
全体のトーンをどう設定するか
本で読んだ机上の知識だけでは語れない、現場で火中の栗を拾ってきた人間だけが分かるディープな世界がそこにはあるんです。
講義の後は有志で懇親会「裏吉澤塾」

講義もあと1回。
来月で卒塾。
早い!

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