投稿日:2015年3月16日
4月11日(土)に予定している「吉澤塾相続事例研究会」の記念すべき第1回事例研究『相談者の生の声を聞く』の資料がほぼ出来上がりました。
「吉澤塾相続事例研究会」は、相続実務研修『吉澤塾』卒塾者のための継続研修会です。
何と言っても、今回の“売り”は、当方が以前相談に乗ったクライアント様が研修にフル参加して下さること。
成功体験を有する相談者がセミナー等に参加して「ひな壇」や「高砂席」で話をして下さるケースはたまにありますが、クライアント様が研修にフル参加し、自身の悩みや実際に困ったこと、知りたかったことを率直に話し、ワーキングににも参加し、参加者自身の提案や助言に「良い」「悪い」を意見して下さる研修はそうないでしょう。
事案は「争族」。
身寄りのない伯母に相続が発生し、相続人は甥姪計13名、うち5名とは面識なし。
遺産規模が小さく、専門家/士業に相談するも有益な助言は得られず、自筆証書遺言があり検認は受けられたものの金融機関から手続きを断られ、「それなら僕が」と親戚が一肌脱ぐも炎上してしまい…最後にツテを頼りに巡り合ったのが当方、という案件です。
正に、“答えを出す”当方にはうってつけ…ですが、どうなってしまうのでしょうか!!!
(実は既に解決したんですけどね)
当方も初めての試みなので、どのような雰囲気になるのか見当もつきませんが、100回の机上の勉強より、生の案件に直接触れる方がスキルアップにつながるのは間違いなく、生きた相続の現場を堪能して頂けること間違いなしです。
当日使用する資料も、クライアント様の了解を得て、研修後は当方が責任をもって廃棄処分することを条件に、本物の遺言書、親族関係図、財産目録、手紙、メール等を使用します。
いや~、楽しみですね。
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