投稿日：2021年6月17日
令和3年6月16日（水）、一般の方向けに話すのは初めての「相続セミナー」をZOOMで行いました。
タイトルは『相続ルールを再確認！』
～民法（相続法）・不動産登記法の制度概要・メリット・デメリット・注意点・活用例～
位置づけとしては、毎月行っている相続基礎講座の＜特別編＞であり、通常の60分より長い90分話しました。
当初は、「東京会場＋ZOOM」の＜ハイブリッド開催＞を予定していましたが、緊急事態宣言の延長を受け、泣く泣くZOOMオンラインだけに…。リアル会場好きな方数名からキャンセルの連絡がありました（泣）
相続のルールは民法です。遺産分割、遺留分、寄与分、特別受益、遺言、贈与、養子縁組…全部民法に書いてあります。ですので、相続に携わる専門家が一番学ばなくてはいけないのは民法です。民法が分からないと相続税を計算することができませんから、資産税を専門とする税理士も民法をしっかり理解する必要があります。
今回のセミナーでは、2018年に大改正された「民法（相続法）」（2019年～2020年に施行）、そして先日公布された2023年以降に施行が予定されている所有者不明土地問題の解消を目的とした「民法」及び「不動産登記法」の改正について、解説しました。
特に力を入れたのは、単なる条文解説ではなく、相続に携わる人間が現場で使える活きた知識をしっかり身につけてもらうこと。
今月30日（水）に同じ内容のセミナーをもう一度行います。
【ZOOM】6月30日（水）14:00～16:00、詳細及び申込みはこちら
また、来月には改正内容の細部まで掘り下げて解説する『民法改正1日講座』をZOOMで行います。
【ZOOM】7月16日（金）10:00～17:00、詳細及び申込みはこちら
ご都合のつく方、是非ご参加ください！
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