ブログ「相続の現場から」

親愛なる福原さんへ(お墓参り)

投稿日:2022年8月24日

令和4年8月23日(火)、元『吉澤塾』2期生、福原さんのお墓参りをしてきました。

 

毎年、2月に大阪で開催している「税制改正セミナー」に合わせてお墓参りをしてきたのですが、今年はオンライン開催となり、しかも大阪出張がまったくなかったのでズルズルと時間だけが経過し、半年遅れでのお墓参りとなりました。

 

 

福原さんがいなくなってから何年経ったのかな?数えたらもう6年も経ったんですね。

福原さんは、まだ海のものとも山のものとも分からない『吉澤塾』の2期に参加してくれました。25年務めたサラリーマンを辞め、将来食っていけるのか、家族を養っていけるのか不安だらけだった時、たまたま開催したセミナーにフラっと参加され、その勢いで初めて大阪で開催した『相続実務1日講座』にも参加して下さり、研修後の懇親会で周囲に「一緒に『吉澤塾』に参加しましょう」と巻き込んでくれた姿が昨日ことのように目に浮かびます。

あの笑顔と行動力、周囲に安らぎを与える安心感は天性のものですね。

おかげさまで『吉澤塾』は10月から14期が始まります。塾生の数も320名を超えました。今『吉澤塾』が続いているのは間違いなく福原さんのおかげです。

人の死を仕事にしている以上、色々な死に携わります。2年前には僕の父が亡くなり、その前年には妻の父も亡くなりました。公私に渡り常に死が周囲にあります。でも、福原さんほどその死が間違いであって欲しいと思ったことはありません。

知り合いだった期間はほんの数年、その間会った回数なんて実は20回もないかもしれません。でも、いつも僕の応援団でした。明るく「何言ってんですか!」と背中を押してくれました。

ここ数年コロナのお陰で仕事のスタイルが大きく変わり、時間に余裕ができるようになりました。しかし、空いた時間で遊ぶことを覚えてしまい、怠け癖がついてしまいました。人間、一度禁断の果実を食べてしまうと駄目ですね。事実上一人でやってる会社ですので、僕に注意する人はいません。こんな時、福原さんだったら何て言ってくれるのかな…なんて考えたりします。

今日の大阪は蒸し暑いですね。駅からお墓まで5分位しかかからないのに汗だくです。福原さんも炎天下に出ずっぱりじゃ暑いでしょ?なので、いつもより多めにお水をかけてあげますね。たっぷり水分を取って下さい。

福原さんのお墓参りすると、いつもは隠している弱い部分が出てしまうのですが、それでも帰り道はスッキリした気持ちになります。

脈略のない話でごめんなさい。また来ます。お元気で!

 

追伸、お墓参りした後、福原さんが務めていた会社の方から『吉澤塾14期』に申込みがありました!やっぱり福原さんて凄いな~。参りました。ありがとうございます。

 

メールアドレスを登録

相続実務研修吉澤塾

  • 半年コース

1日コース

  • 一日集中講座
  • 事業承継一日講座
  • 民法改正一日講座

お客様・参加者の声

ブログ「相続の現場から」

相続診断協会

pagetop